引き続き「TiltShift Generator」のエントリー。前回はミニチュアぽい作画を狙いましたが、今回はブラーを生成する本アプリの特性を生かした作画にチャレンジ。
写真の醍醐味のひとつにボケの見せ方があると思いますが「TiltShift Generator」を利用してフェイクながらそれを再現してみましょう。
- 「AERO CONCEPT」のSupertransporter に「TiltShift Generator」
フィルター適用前後の比較。見ての通りただのスナップ写真も、強調したい部分を意識しながらブラーを加えればちょっと写真がうまくなった気分!?「TiltShift Generator」は彩度・明度・コントラストの調整も出来るので、この写真ではあえて彩度を落とし余分な情報を削ってみました。
ちなみにこの「AERO CONCEPT」知人の所有物を撮らせてもらったのですが、滅多にお目にかかれないこだわりの逸品なんです。品質もお値段も^^; 一応リンク張っておきます。
あと2点ほど作例を…エフェクト前後の比較です。
ラインブラーで被写界深度をシミュレート。傷んだ腕時計もモノマガ風?
円形ブラーで背景ボケを演出。少しだけ彩度を上げて姫りんごの実を主役に。
「TiltShift Generator」でミニチュア風写真はとても楽しいですが被写体が限定されるしお遊び的要素が強いので、それよりも今回のように隠し味的エフェクターとすれば、使いどころもぐっと広がって常用することができそうです。惜しむらくはブラーがカメラレンズをシミュレートしたものではなくガウスブラーなことです。レンズブラー、サポートしてくれないかな・・・。
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