2009/05/28

iPhoneの写真編集アプリ機能比較

おいしい食事やおもしろいモノを見つけたときにTwitPicやBrightkiteへ投稿するのにはとても楽しい。
ところで iPhoneのカメラはお世辞にも高性能とは言いがたい。撮った写真をそのままアップしてもいいんだけど、ここでチョット一手間。
上の写真はNaked touchを使用しての補正前/補正後。ネムイ画像がクリアになって少しは美味しそうに見えるかな? 小さなディスプレイ上で完璧って分けにはいかないけど、 これくらいの補正をかけてから気持ちよくアップしたい。
そこで今回は「投稿する写真を見栄え良くする」アプリはどれがいいか考えてみよう。
前回いくつかの写真アプリを分類したけど、その内の【編集・加工系】が今回の守備範囲。先ずNaked touch、PhotoCooker、PhotoForge、Photogeneの機能比較表を作ってみた。【2009年5月29日時点の最新バージョンで作成】



Naked touch

Photo Cooker

Photo Forge

Photogene

非破壊編集

-

-

-

Undo/Redo

-

-

アンシャープマスク

-

-

-

シャープ

-

ブラー

-

-

ノイズリダクション

-

-

-

シャドー/ハイライト

-

Simulated HDR

-

トーンカーブ

-

-

レベル補正

-

-

-

ブライトネス

-

コントラスト

ホワイトバランス

-

Auto

カラーバランス

-

色相調整

-

-

-

彩度調整

-

明度調整

-

-

-

露光量

-

-

自然な彩度

-

-

-

オートエンハンス

-

-

-

Tilt Shift

-

-

-

画像回転

-

90

-

フリー/90

トリミング

フリー式

サイズ固定式

-

比率式

リサイズ

-

XGA/SVGA/VGA

/iPhone/QVGA

-

-

カメラ機能

アップロード

Facebook

Flickr

Tumblr

-

-

-

【エフェクト】

-

モノトーン

モノクローム

落書き

モザイク

Dreamy

Lomo

Sepia

Black&White

Night Vision

Heat map

Pencil

Neon

Emboss

Sunset

BlueSky

Television

吹出し文字

フォトフレーム

鉛筆

Sepia

Night Vision

Heat map

その他

レイヤー効果により再帰的に編集可能

アプリ内に写真管理専用フォルダー


トーンカーブは

RGB/CMYK/Labの各チャンネルに対応


前回セッションでもUndo可能


気になる点

確認画像サイズが小さ過ぎて効果が分かりづらい。

トリミングが望むようにできない。

レスポンスが悪い事がある。

日本語のローカライズが分かりづらい。

Naked touchはFocuus(Sharp/Blur)がキレイなこととFlickr等にアップロードできるのがいい。PhotoForgeは兎に角多機能。ブラシツールで部分的な編集をして象徴的な写真に仕上げることも出来る。Photogeneはサクッと補正して楽しい写真が作れる。PhotoCookerはフル画面編集がイイとこかな。

こうして比較表作ると一目瞭然だけど、どれも一長一短あって帯に短したすきに長し。 コレ1本あればOKって言うのは現状では無いからケースバイケースで使い分けていくしかないかな。 全体的に弱いと感じる点は、傾き補正/トリミング/リサイズ。「 写真を見栄え良くする」にはこの辺がもっと強化されるとウレシイなぁ。別アプリに頼ればいいんだけど無精したいんだよね。

次期iPhoneではカメラ機能が大幅にアップするって噂だけど、フォーカスとマクロ位はついて欲しいなぁ。

0 件のコメント:

コメントを投稿