本日2009年7月22日真昼の天体ショーが催された。前回日本で皆既日食が観測されたのは46年前の1963年7月21日だそう。私も生まれる前だったので初体験。皆既日食が観測できるのは奄美大島北部、トカラ列島、屋久島、種子島南部など、皆既日食帯と呼ばれる地域で、ここ東京でも部分日食が9:55〜12:30（11:12に食の最大0.749）に観測できる予定。
メディアやTwitterは早朝からこの話題一色。時間と共にテンションが加速していきます。そして迎えたショータイム。全国民の祈る気持ちと裏腹に天候は雨や曇り…梅雨もとっくに明けているというのに…トホホ
食の最大になる11:12前後には道端やビルの非常階段から多くの人が空を見上げていましたが、厚い雲に気持ちごと阻まれていたように感じました。
そんな中、雲海の僅かな間隙を縫って捉えたのがこの写真。なかば諦めてTV中継を見ていたのですが、なんとなく外が明るくなったので屋上へ。見上げた瞬間ホンの20秒ほどお天道さまが姿を現せてくれました。超ラッキー♪
撮影はiPhoneのカメラで。薄雲が丁度いいフィルターになってくれたからグレアも起こさず結像したようです。
ところでNHKが今回の日食をまとめた映像をなんとYouTubeにアップしています！
東京上空のリアルよりTVカメラの方が圧倒的に素敵です。必見。
次の皆既日食は36年後の2035年9月2日に北陸や北関東で見られるとのこと。そのときにこのログを読み返すことが出来るのだろうか、ブログというサービスが存在しているのだろうか…そんなことより生きているのであろうか（笑）
0 件のコメント:
コメントを投稿