2009/09/04

MacBook Proをクラムシェルモードで環境構築


前回「そもそも手元にインストールできるMacintoshがない…。」って書きましたが、私の環境はかれこれ4年間Power Mac G5(Early 2005:M9747J/A)+Cinema HD Display 23inch(2004)の構成で、Intel Macに見向きもしなかったためSnow Leopardにアップグレードできないって訳でした。
おニューのMacBook Proには、次期Mac Proもしくはそれに準ずるものがお目見えするまで、G5の代役としてデスクトップで働いてもらうので、ディスプレイを含めた周辺機器はそのまま生かし、MacBook Proをクラムシェルモードで利用する環境を整えます。

まず最初にMacBook ProとCinema HD Displayの接続。
MacBook ProをMini DisplayPortのない外部ディスプレイで利用するためには「Apple Mini DisplayPort - DVI アダプタ」や「Apple Mini DisplayPort - Dual-Link DVI アダプタ」を別途購入し両者間を接続します。アップルストアの方に相談したところ、Cinema HD Display(2004)との接続には「Apple Mini DisplayPort - DVI アダプタ」が適合するとのことだったので迷わずこちらを購入。ケーブル接続後、MBPの蓋を閉じればクラムシェルモードになり、あっけなく環境構築終了。シネディスに内蔵されたUSBハブのおかげで無駄なケーブルを使うことなくキーボード&マウスも流用できました。
ただ一点、落とし穴が……
Cinema HD Displayにはハブ機能が内蔵されているため
  • DVI
  • FireWire 400
  • USB 2.0
の3種、接続ケーブルが伸びています。
一方、MacBook Proに用意されている端子は
  • Mini DisplayPort
  • FireWire 800
  • USB 2.0(×2)
  • ギガビットEthernetポート
の4種類。
写真の通りFireWireが400と800でコネクター形状が合わず、シネディスから伸びた400のケーブルが行き場をなくして宙ぶらりんに…汗
今使っているスキャナー「EPSON GT-9800F」がFireWire 400接続なのでなんとかしなければ。。「moshi FireWire 800 to 400 adapter」を使ってコネクター形状を合わせれば接続可能だけど勿体ない気がするし、さてどうしたものか…

クラムシェルモード:内蔵ディスプレイを閉じた状態で外部ディスプレイやプロジェクタを使用するモード。
Apple Mini DisplayPort - DVI アダプタ
Apple Mini DisplayPort - Dual-Link DVI アダプタ
moshi FireWire 800 to 400 adapter

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