そんな折、Luxoogyから新しいコンテンツ SLIK : Studio Lighting & Illumination Kit が登場。ライティングワークフローの軽減が期待できそうに感じ 「すわ、これは!」と飛びついた。そしてそれは期待を遥かに上回る内容だった。
パッケージはスタジオセッティングされたシーンと照明機材のアッセンブリー中心に構成されていてHDRIやマテリアルも同梱されている。リグが組み込まれたアッセンブリーはトグルをクリックするだけでアイテムの移動やパラメータの調整を簡単にできるように工夫されている。照明機材を再現したメッシュは細部まで作り込まれ、マテリアルもパーツごとに細かく設定してある。肝心のライトはIES形式の配光データを用いて自然なライティングを再現出来る。
ただ作り込まれている反面、ポリゴン数が増大し(自分の環境では)ちょっとレスポンスが悪いのが玉に瑕。
SLIKをライティングシミュレーターと見るむきもあるようだけど、簡単に色温度を変更したりオーバースケールのライトを配置し現実世界にない3DCGならではのイメージを生成出来る。
- ライトがスケール出来るアッセンブリープリセット:30種
- 大中小の撮影(レンダリング)シーンとポートレイト用セットアップ:各6種 計24種
- マテリアルプリセット:21種
- HDRイメージ(2048×1024px):24種
- シンプルな発光メッシュ:5種
- 要:modo 401 sp3
この豊富な内容で125ドル、今のレート(1ドル約90円)なら約11,250円なのでかなりお値打ち。
ライティング設定のみならず、組み込まれたリグ、インバースキネマティクス、コンストレイントさらにはマテリアルと諸々のデータを紐解くだけでもSLIKは楽しく奥深い。
Yazan Malkosh氏の約75分に及ぶSLIKプレゼンテーション
同SLIKのQ&A
HIBI BLOG:ライティングの知識なども交えた詳細なSLIKレビュー【必読】
こんにちは、hibi です。
返信削除紹介(リンク)ありがとうございます。
ほんと、作り込みすぎてレンスポンスが悪いのは・・・。
それをある程度打開するワークフローも一応イメージだけはできてはいるんです。
検証して実用的ならブログでも紹介してみたいと思います。
hibiさん、こんばんは。
返信削除こんなところにコメントをいただけるとは恐縮です。
リンクの件、一声お掛けすればよかったのですが昨日Twitterでお見かけしなかったこともあり、タイミングを逸してしまいすみませんでした。
私のログはほとんどページビューも無いのであまりお役に立てそうにもありませんが…(汗
レスポンスが改善出来るワークフロー、上手く固まるといいですね♪ そしてブログで拝見出来ること楽しみにしています。
今後も、よろしくお願い致します。